傭兵団の料理番9巻は、「シュリが処刑されるかもしれないという、激ヤバな急展開に最後まで目が離せなくなる一巻」です。
ネタバレなしで9巻の雰囲気だけ知りたい方はこちら
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「絶望感漂うスタートから、一気に巻き返すような爽快なバトルや掛け合いが読みたい方ならぜひおすすめ。」
「傭兵団の料理番9巻」のあらすじ

アルトゥーリアでの一件の後、ガングレイブたちは仕事を得るために「スー二ティ」という国で仕事を引き受けます。
仕事の後にガングレイブが交渉し、シュリたちはスーニティで仕官することが決まり、沸き立つ仲間たち。
そしてガングレイブたちは、戦勝祝いの宴にスー二ティの領主から招かれ、シュリはそこで目玉となる料理作りを引き受けることに
シュリとガングレイブ傭兵団の未来がかかった“スー二ティでのガングレイブ傭兵団再起編”が始まるのでした。
「傭兵団の料理番9巻」の見所ポイント3選

1.試されるガングレイブ傭兵団とシュリの絆
傭兵団の料理番9巻では”シュリの感情に任せてしまった行動”によりシュリと仲間たちとの「絆」が今まで以上に試される展開でした。
料理人としてのシュリの気持ちも分かりつつも、ガングレイブたちも巻き込んでしまう展開には、読んでいて胸が苦しくなります。
「シュリの自分の信念を信じる心とガングレイブたちに迷惑をかけてしまったという後悔」が伝わる描写がとても切ない構成。
”シュリとガングレイブたちの関係が大きく揺らいでしまうシリアスな展開”に興味が持てる方なら、9巻は深く刺さる内容です。
2.カグヤが見せる冷静さと、シュリへの信頼
傭兵団の料理番9巻で特に印象的なのはカグヤの冷静さとシュリへの信頼の強さが伝わるシーンです。
今までカグヤはどちらかというと傭兵団の主要メンバーの中では「シュリとの関りが少ないキャラ」という印象でしたが、9巻ではそのイメージが一変する展開。
ガングレイブ傭兵団の中でシュリへの不信感や怒りがくすぶっている時に、シュリを信じて、助けるための行動をしている描写はマジ感動の一言です。
”カグヤのキャラとシュリへの想いの深さをじっくり味わいたいファンの方”なら、ぜひ読むべき名場面。
3.傭兵団の料理番シリーズの読者なら間違いなく刺さる「伏線回収」
物語後半では”傭兵団の料理番シリーズ”をここまで読んできた読者なら「間違いなく刺さる」次巻への伏線は最高に盛り上がります。
最初読んだときに私も思わず、「キター!」と叫んでしまうくらいには10巻への興味が湧きました。
過去の「グルゴとバイキル編やニュービスト、アルトゥーリア編の物語など」の布石やキャラたちとの繋がりが予感できる構成に、期待で胸が膨らんでいました。
”傭兵団の料理番ファンにはたまらない次巻への期待が膨らむ内容”も9巻の見どころポイントの一つです。
「傭兵団の料理番9巻は、シュリとガングレイブ傭兵団の関係と運命が左右される重要なターニングポイントとなる巻で、ここまで追ってきた方なら見逃す選択はありません。」
「傭兵団の料理番9巻」の一番の名言

この言葉はシュリが危機的な状況でスー二ティの人々に向けて放った「シュリが異世界転移してから感じてきた心の声」そのものです。
恐怖と不安でいまにも心が折れてしまいそうな中、最後にシュリが放つこのセリフには「シュリが異世界で今まで生きてきた中で積み重ねてきた人生観や悟り」が強調されていてカッコいい。
「それでも、人は美しかった。」
出典:「傭兵団の料理番9巻」 出版:ヒーロー文庫 原作::川井 昴 引用:P260~
シュリのこの時の独白を読んだ時、過去のシュリとガングレイブたちとの冒険が一気に甦ってきて、胸が熱くなるほど熱中していました。
”ガングレイブたちや異世界の人々に向けて放つ、シュリの独白”はシュリのキャラをもっと知りたい方には読む価値が高いシーンです。
傭兵団の料理番9巻を読んだ、個人的な感想・レビュー


シュリのピンチやガングレイブたちとの友情やバトルシーンなどの演出はシリーズでもトップクラスの熱量と言っても過言ではない内容でしたね。
特に、シュリを救うためにガングレイブを筆頭とした主要メンバーの一人一人の戦闘描写がしっかりと描かれている場面は必見。
リルやアサギ、カグヤなど、普段は後方支援担当のキャラが前線で敵をなぎ倒していく様子は壮観でしたね。
傭兵団の料理番9巻をシンプルに言うと、「一度崩れかけるからこそ、よりシュリとガングレイブ傭兵団の仲間との関係が深まる心が揺さぶられる巻」です。
「傭兵団の料理番9巻」を読んだまとめ

傭兵団の料理番9巻は、シリアスな展開ながらもシュリとガングレイブたちとの関係が新たな段階に昇華していく感動の内容でした。
最後に個人的な見どころをまとめていきます。
- シュリとガングレイブたちとの信頼関係が揺らぐシリアス展開。
- カグヤがシュリに抱く、強い絆と行動。
- シリーズを読んできた読者に嬉しい、過去の物語と繋がる布石。
全体的にシュリが追い詰められる描写が多い、重い空気の物語ですが、その分ガングレイブ傭兵団とシュリの関係に深く踏み込んでいく“仲間との信頼を描くシリアスな人間ドラマ”です。
「8巻の革命戦争後から、シュリやガングレイブ傭兵団が直面する”スー二ティでの再起編”に強い興味が持てる方なら絶対読むべきです。」👇
「傭兵団の料理番10巻は、シュリを助けるためにガングレイブが仕掛けた”保険”によって、複数の国を巻き込むシュリ争奪戦が見所な巻です。」
➤傭兵団の料理番10巻の読む前ガイドの記事も読んでみる。(まだ準備中です。)


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