傭兵団の料理番13巻は、「シュリやリルたちによる”ガングレイブプチ傭兵団”の交流旅が描かれる巻」です。
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「シリーズでも、ガングレイブやアーリウス抜きでのキャラ同士のやり取りが多い新鮮な構成です。」
「傭兵団の料理番13巻」のあらすじ

ガングレイブとアーリウスの結婚式やテビス姫を始めとした他国の王達の来訪など、ようやく一段落し、少しずつ落ち着きを取り戻し始めていました。
そこでガングレイブは本格的に領主としての仕事に取り組むために「スーニティ各地の有力者たちの説得」をシュリたちに頼みます。
ですがその内容は始める前から大変そうで、「嫌な予感」も漂う中、シュリたちは旅立つことになりました。
ガングレイブやアーリウス、カグヤ抜きでシュリと仲間たちが主体の”プチ傭兵団”が織りなす冒険が今始まります。
「傭兵団の料理番13巻」の見所ポイント3選

1.ついに始まるガングレイブの”領主”としての本格的な仕事
傭兵団の料理番13巻ではついにガングレイブがスーニティをまとめるために、領主として本格的に活動。
ガングレイブが領主として決断するのはこれが初めての展開で、本格始動し始める領地運営に期待に胸が膨らむ流れ。
スーニティ領内の人々から敵視されている状況を、シュリたちが料理や交流で解決しようとする姿は読んでいて応援したくなります。
”いうなればプチ傭兵団というべきシュリたちのドタバタ視察旅”に興味が持てる方には刺さる巻。
2.シリーズの中でも絶望的なバトルを繰り広げるクウガ
傭兵団の料理番13巻ではクウガにとってシリーズ屈指の強敵との激しいバトルが繰り広げられます。
物語後半で描かれるクウガの戦闘シーンは今までで最も恐怖と絶望感が鮮明に描かれていて、戦慄の一言。
読む側にとっても、あまりに急転直下の展開に状況を整理するのがやっとでした。
”傭兵団の最高戦力であるクウガに待ち受ける衝撃の戦い”、クウガファンならきついシーンですが読むべき大事な場面。
3.シュリの日常が180℃転換する、ヤバすぎる結末
物語の最後では予想していなかった「衝撃の最後」で締めくくられていて、シュリの日常が一変します。
前半までの仲間たちとの明るく楽しい日常が、どん底にまで落ちるかのような重い流れに、強いインパクトを受けました。
この時のシュリやリルやエクレスなどの焦燥や恐怖が綴られているシーンは、あまりに生々しく読者にも伝染してくるほど。
”シュリの運命が大きく変化する物語の転換点”で、物語が次の段階に移る瞬間を見逃したくないなら傭兵団の料理番13巻は見逃せません。
「明るいコメディ要素が強めの前半と、重苦しいシリアス要素が濃く描かれる後半の落差を楽しめる読者には好みに合う構成です。」
「傭兵団の料理番13巻」の一番の名言

このセリフはシュリが視察先の村で出会った人物に、”シュリの故郷”について語ったしんみりとした深みを感じるセリフです。
「過去は捨てられない。いつまでも自分の後ろに付いてくる。それを重荷に感じるか、後ろで守ってると感じるか。本人しだいかと」
出典:「傭兵団の料理番13巻」 出版:ヒーロー文庫 原作::川井昴 引用:P169~
シュリの故郷というか「過去」についての”人生観”が滲み出ていて、それをうまく言葉にして説明できるシュリの姿に、読んだ時に感心していたのをよく覚えています。
「地球で料理人修行で培った価値観と異世界転移して時に命がけで料理し続けて培った考えが見事に融合しているのが分かる心に響くセリフ」。
”人としても料理人としても成熟し始めているシュリの魅力が詰まったシーン”、シュリの成長を行ってきたファンにはたまらない場面です。
傭兵団の料理番13巻を読んだ個人的な感想・レビュー


ガングレイブやアーリウス、カグヤ抜きのシュリたちと他の傭兵団メンバーとの掛け合いが新鮮味があってよかった、というのが最初に抱いた感想ですね。
特にシュリとリルとの関係とやり取りは「ガングレイブ傭兵団メンバーの中でも一番」で、友達以上恋人未満のもどかしい関係が二人の魅力を引き立てていて良い。
また、シュリとクウガの関係もリルと同じくらい深いと個人的に思うので、シュリとリルとクウガの3人の掛け合いが盛りだくさんの13巻はドンピシャでしたね。
傭兵団の料理番13巻を総括すると、「シュリの料理が主体のスー二ティの人々との信頼関係構築物語とシリアス強めの構成に度肝を抜かれる巻」です。
「傭兵団の料理番13巻」を読んだまとめ

傭兵団の料理番13巻は笑いあり、友情あり、絶望ありの話の流れが激しく変わる、刺激が強い内容でした。
最後に個人的な見どころをまとめていきます。
- 本格的に動き出す”領主ガングレイブ”としての仕事
- 目を背けたくなるくらい凄惨な展開のクウガの戦い。
- シュリと仲間たちの日常が急変する衝撃展開。
シュリがリルやクウガなどとの絆を深め、料理で人々の心をつかむ様子は和やかですが、それだけに後半の重い物語との落差は必見です。
「特にシュリとリル、クウガの3人の関係性が好きな人には今回の話は刺さる内容です。」👇
「傭兵団の料理番14巻は、攫われてしまったシュリと敵との奇妙で少し暗いニュアンスで描かれるやり取りが目を引く、今までとは毛色が違う一巻。」


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