【ネタバレ控えめ感想】薬屋のひとりごと6巻 感想・レビュー|伏線が収束する核心巻

ネタバレ控えめ感想

この記事では薬屋のひとりごと6巻の感想・レビュー、個人的な見どころを「ネタバレ控えめ」でご紹介しています。

第6巻を一言で表すなら――
「西方の陰謀と事件、そして薄幸の妃の結末」が胸を打つ物語です。

「ちなみに先に6巻の内容の雰囲気だけ知りたいなら、6巻の「読む前ガイドの記事」を読むといいです。」

「ネタバレは全く無しで、何も知らずに読みたいなら、そのまま本編を読むのがオススメ」

「薬屋のひとりごと6巻」のあらすじ

西都で壬氏(ジンシ)との関係が大きく変わった猫猫(マオマオ)。
しかし、お互いの立場の違いから、猫猫はそれでも線を引こうとします。

どこかぎこちない空気になってしまう二人ですがそんなこともお構いなしに猫猫は様々なトラブルに巻き込まれてしまう。

猫猫と壬氏の恋模様、”白い巫女”を巡る謎、羅の一族の因縁、そして里樹妃の結末など
それぞれの思惑が交錯する事件が一つになりつつあるのでした。

「薬屋のひとりごと6巻」の見所ポイント3選

1.明らかになる”白い巫女”の真実

薬屋のひとりごと6巻ではついに今まで明かされなかった”白い巫女の秘密”が明らかになり、「一連の謎が一つに繋がる待ち望んだ瞬間」があります。

最初に読んだ時は頭の中で複数の線が一つになるような「爽快感」を感じ、物語の構成の上手さを改めて痛感します。

今までの事件の中で散りばめられていた複数の”布石”が6巻で一気に形になり、読者に突きつけてくる、まさに「答え合わせの一巻」でした。

”白い巫女を巡る一連の事件の流れに翻弄されていた読者の方”は、シリーズの核心に触れる巻のため、読み飛ばすと理解が浅くなる可能性がありあす。

2・羅漢という人物の”純粋な気持ち”

西都からの帰り道で猫猫は羅の一族の家に立ち寄り、そこでなんと父親である”羅漢(ラカン)”と再会しますが、なぜか抜け殻のようになっていました。

ここのエピソードでは「変人だと周りから言われている羅漢の純粋な気持ち」を垣間見ることができて羅漢への印象が変わること請け合いです。

さらに言うなら、抜け殻となってしまった経緯も知ることで「羅漢の深い思いと悲しみ」が文章からもにじみ出ており、「普段は飄々としたキャラが見せる、切ない側面」が前面に出ているポイントです。

”羅漢の人物像と設定が好きで、もっと知りたかった人”には、このシーンはあなたの心にグッと残るでしょう。

3.里樹妃の結末と恋の行方

物語後半では里樹妃(リーシュヒ)にとって大きな災難が待ち受けていて、彼女の運命が大きく動き出します。

個人的には里樹妃はずっと不遇なキャラだったので「追い打ちをかけるような展開」に正直すごく読んでいて心が痛かったです。

なのでこの後の「さながらシンデレラのような結末」は、読者にとっても救いとなってくれました。

“里樹妃が好きで、報われて欲しいと願っていた読者の方”には救済となる一巻です。

「薬屋のひとりごと6巻」の一番の名言

このセリフは追い詰められた里樹妃の気持ちが遂に爆発してしまうシーンのものです。

最初に読んで思ったのは「そりゃあそうだよ…」と、ここまでの彼女の扱いを見てきたからこそ、”彼女の我慢し続けてた理不尽の強さ”に深く共感しました。

「里樹妃の心の闇が良く分かるシーン」であり、この時は本当に次のページをめくるのも怖くなってました。

頭を掻きむしり、鼻をすする。涙がとめどなくあふれてくる。

「どうして!どうしていつも私ばかりなの!」

出典:「薬屋のひとりごと6巻」 出版:ヒーロー文庫 原作:日向夏 引用:P330から

”里樹妃の心の叫びが聞ける決定的な瞬間”、結末はぜひ自分の目で確かめてみてください。

「切なさと悲しさの中で生まれる”新たな想い”が気になる人は、本編で実際に読むとより深く理解できます。」

個人的な感想・レビュー

しじみぱんだ
しじみぱんだ

色々と見所が多かった6巻ですが、私が一番推したい所はやはり「里樹妃のエピソード」ですね。

私自身里樹妃は4人いる上級妃の中でも「必死に頑張って役を全うしようとする姿勢」が読んでいて、すごく応援したくなるんです。

なので6巻で彼女の環境が「良くも悪くも変わる」ことには内心ほっとしていますね。

今後の里樹妃が猫猫とまた絡んでくる物語りも待ち遠しい限りです。

「薬屋のひとりごと6巻」を読んだまとめ

「薬屋のひとりごと6巻」は西都で蠢く陰謀と羅漢や里樹妃などのキャラにスポットを当てている”事件の真実とキャラの魅力が深堀される一巻”です。

最後に個人的な見どころをまとめていきます。

  • 事件の裏で暗躍していた”白い巫女”の真相。
  • 変人キャラの羅漢の純粋な気持ち。
  • 大きく変化していく里樹妃の運命。

薬屋のひとりごと6巻ではミステリーもですが、羅漢や里樹妃の心情などもしっかりと描かれていて、人間ドラマも充実した物語でした。

「”白い巫女”、羅漢、里樹妃、これらのキャラについてより深く知りたかった人にとって6巻は押さえておくべき一巻。」

前巻次巻のネタバレ控えめ感想はこちら)」

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