この記事では
「傭兵団の料理番」をこれから読むか迷っている方、
または途中まで読んで離脱してしまった方向けに、
・どんな作品なのか
・どんな人に向いているか/向いていないか
・何巻あたりから面白さが変わるのか
を、ネタバレを極力控えつつ分かりやすくまとめています。
1.この作品を一言で言うと

「傭兵団の料理番」を一言で言うと、料理人志望の青年”朱里”が異世界で「持ち前の料理の腕を駆使して仲間達を助け、活躍していくストーリー」です。
異世界ファンタジー×現代料理という組み合わせで、朱里の料理に感動する異世界の人々や実際に読んでいて「美味しそう!」と感じる料理の描写が見所です。
また、朱里自身も料理を通じて様々な出会い事件に巻き込まれ、「成長していく様子」も読んでいて自然と没入していく構成です。
・どんなジャンル・雰囲気の作品?
・バトル:多い/少なめ ★★★☆☆(普通〜好み次第)
バトル要素はどちらかというと少なめで、これは異世界料理ファンタジーという都合上ある程度は仕方ないかもしれません。
主人公自身「戦闘能力があるわけではない」ので、主人公が前に出てバリバリ敵と戦う、という展開を期待している人には肩透かしかもしれません。
ですがその分仲間達の戦闘描写は巧みで、読んでいて緊張感がある迫真の戦闘シーンがある巻もあります。
・日常描写:多い/少なめ ★★★★☆(かなりおすすめ)
「傭兵団の料理番」は朱里の作る数々の魅力的な料理を通じて、ほのぼのとした「日常」が感じられるシーンが多いです。
ですが、主人公が所属するのが「傭兵団」なので、”戦や陰謀”に巻き込まれ一気に物語が進むこともあります。
基本的には日常描写が多めですが、常にそうではないという印象です。
・人間関係:重視/軽め ★★★★☆(かなりおすすめ)
日常要素でも言える事ですが、戦闘描写が控えめな文、人間関係のやり取りが結構豊富です。
主要な仲間達だけでなく、過去に登場したキャラや敵側のキャラとの交流するような展開もあり、キャラを大事に使っているので人間関係も豊富だと感じます。
また、”朱里の料理を通じて様々な人間関係を築いていく展開”も好きな人には刺さる要素です。
・恋愛要素:あり/控えめ ★★★☆☆(普通〜好み次第)
恋愛要素はあるにはあるものの、肝心の主人公は序盤はほんのりと感じさせる程度で、控えめです。
その他のキャラの描写とテンポは早く、恋愛要素もしっかりとあり、中には結婚までたどり着くキャラもいるほどです。
ですが、主人公は17巻辺りから明確になってくるので、あくまで主人公の恋愛要素がみたいという人には「少しテンポが遅く」感じられるかもしれません。
その分後半になってからは主人公の恋愛模様もしっかりと描写され、「結構なモテ期」が来る要素もあるので、”そういうシーンが見たい人には多少テンポは遅いですがオススメです。”
・雰囲気:穏やか/シリアス/不穏 ★★★☆☆(普通〜好み次第)
物語全体を読んできた感想としては、雰囲気は6:2:2ぐらいの割合で「どれか一つの要素に偏っているわけではない」です。
基本的には主人公の作る美味しい料理を通じて仲間や人々と交流や絆を深めていく、穏やかな展開が多いですが、展開によっては一気にシリアスにも傾くこともあります。
また、物語の舞台が戦国時代のような荒れている時代なのもあり、戦争や陰謀に巻き込まれたり、仲間達とすれ違ってしまう不穏な要素も確かに存在します。
”シリアスさや不穏な展開は一切いらないし、合わない”という方には「傭兵団の料理番」は少し好みからは外れてしまうかもしれません。
2.どんな人に向いている作品か

「傭兵団の料理番」は、こんな人に向いています。
- 異世界で料理の腕を駆使して成り上がっていくのが好きな人。
- 最初の時点で「ある程度ハッピーエンドが約束されている」ことに安心する人。
- キャラ同士の関係性や成長をじっくり追いたい人。
- 派手さよりも「積み重ね」を楽しめる人。
- 異世界×現代料理系作品が好きだった人。
- 弱くても自分の強みを生かして、逞しく生きる主人公が好きな人。
・この作品が合わないかもしれない人
一方で、次のような人には合わないかもしれません。
- 最初から派手な展開を求める人
- 料理要素とかいらないから、戦闘や恋愛要素がもっと見たい人。
- サクッと結論が欲しい人
- 重めの人間関係が苦手な人(重い時は本当に重い)
- 主人公が複数の女性に囲まれる「ハーレム要素」を求めている人。
- 主人公がチートやスキルで「俺tueee!」するのが好みな人。
3.何巻から面白くなる?途中離脱しても大丈夫?

正直に言うと、この作品は
序盤は「料理要素と仲間達との交流寄り」で、6巻あたりからは「主人公の秘密や物語の根幹の描写があり」印象が変わります。
- 1〜4巻:料理要素と仲間達との交流中心。
- 9巻〜:主人公達にとっての大きな「ターニングポイント」で物語が大きく動く
- 今後の見どころ:人としても料理人としても成長していく朱里と、待ち受ける「大きな戦い」。
.まず読むならここ|オススメの読み方
・初見の人 → 1巻から読むのがおすすめ
やはり初見でしたら基本的には第一巻から読むのをオススメします。
読む前にはこの記事で紹介している「向いている人・向いていない人」のところを見て、ある程度自分の中でふるいにかけるのも全然アリです。
どれか一つの要素に強く偏っているわけではないので、バランスが良く、安定して楽しめる作品です。
・途中で止まった人 → 9巻〜読み直すと印象が変わる
「途中で読むのを辞めてしまった方や、昔最新刊まで読んで、それっきり忘れていた方」には9巻から読み直すのを個人的にはオススメします。
9巻は主人公達にとっての「大きなターニングポイント」となる一巻で、この9巻を境目に「その後の物語が大きく変化する」からです。
途中で読むのを辞めてしまっていても9巻から読み直せば、後半の展開にも置いて行かれることはないはずです。
・雰囲気を知りたい人 → 各巻の「読む前ガイド」から
作品を読む前に「実際の雰囲気が知りたい…」という方には各巻ごとにネタバレ控えめで軽く紹介する”読む前ガイド”の記事を読むことをオススメします。
この記事と合わせてじっくりと吟味することができるので「読んでみたけど、自分には合わなかった…」という失敗を限りなく避けることができます。
”せっかく読むのだから失敗はしたくない”そう感じている人にこそ”読む前ガイド”の記事をぜひ読んでみることをオススメします。
4.「傭兵団の料理番」が実際に気になり始めた”あなたに”

▶ 各巻を読む前に迷っている人向け
実際に「この作品を読んでみようかな…」と感じている方は「読む前ガイド」のほうで”ネタバレ控えめ”でさっくりと作品の雰囲気を知ることができるので、「読む前に失敗したくない人」にはオススメします。👇
→ 読む前ガイド一覧
▶ 実際に読んだ感想を知りたい人向け
既に何巻か読み進めていて、「自分以外の感想や意見を知りたい人」や「ある程度は見所などを把握しておきたい人」には「ネタバレ控えめ感想」の記事のほうが向いているので、そちらをオススメします。👇
→ ネタバレ控えめ感想一覧
5.まとめ|「傭兵団の料理番」を読む価値は?

「傭兵団の料理番」は派手さよりも、「主人公の作る様々な料理を通じて人の感情や関係性の積み重ねを大切にする作品」です。
だからこの作品は「異世界×料理で活躍する主人公が好きな人」には長く刺さり続けるタイプの物語なので、少しでも気になったなら、まずは一巻から手に取ってみてください。
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