「感想・レビュー」傭兵団の料理番18巻|取り戻した日常と安堵を噛み締める一冊

ハイファンタジー

この記事は傭兵団の料理番18巻の感想・レビュー、個人的な見どころを「緩めのネタバレ」でご紹介しています。

傭兵団の料理番18巻はズバリ言うと、「帰って来た平和な日常を朱里と共に噛み締める」全体的に平和な安心して読める一冊でした。

再び動き出していく朱里と仲間達との日常や朱里とリルの初々しい恋愛模様等、派手な戦闘シーンこそないものの「確実に取り戻したんだ」という”達成感”のようなものを朱里達と共に感じながら読むことができます。

「ネタバレをされたくない方はここで読むのを辞めて、本編を読んだほうがオススメです。」👇

「傭兵団の料理番18巻」のあらすじ

朱里を巡って勃発した「ダイダラ砦電撃戦」は大混乱となったが、突如現れた聖人「アスデルシア」の介入によりついに終息した。

更にはアスデルシアの口から「朱里にまつわるお互いの関係性が根本から覆るような」衝撃的な事実が放たれます。

しかし六天将の一人「ローケィ」にとって事態は再び「どうなるかわからなくなる不安な展開」に陥ります。

ガングレイブ達の下への帰還、リルとの恋の結末、そして明かされる真実と「朱里と仲間達との運命も大きく変わっていく予感」が少しずつ高まっていきます。

「傭兵団の料理番18巻」の見所ポイント3選

1.終息する争いと戻ってきた仲間達との”日常”

「傭兵団の料理番18巻」では朱里を巡る混迷を極めた「ダイダラ砦電撃戦」が遂に終息し、朱里は仲間達と共に昔の「日常」を取り戻します。

シリーズで最も激しいバトルシーン終わり、少し寂しさも感じましたが、朱里の幸せと嬉しさを感じられる描写を見たらこっちまで嬉しくなりました。

読み終わった後に感じた「長かったなぁ…」という”どこか懐かしい感情”を覚えたのは、シリーズをここまで読んできたからこそです。

”朱里の心からのうれしさと幸せに共に読みながら共感し、嚙み締める”、こちらまでどこか達成感を感じられる一冊でした。

2.朱里とリルの深まっていく”関係”

今回の巻で特に印象的だったのは、やはり朱里とリルの「二人の関係が決定的に変化する」シーンです。

シリーズを1巻からここまで読んできて、「待ち望んでいた時」が訪れ、私は思わずその場で心の中で祝福の拍手をしていました。

二人のやり取りも今まで通りのようで「お互いへの想いと愛」が見え隠れする描写で読んでいて非常に良かったです。

”ついに大きく動き出す二人の関係”が読者にとっても大きな変化を改めて感じさせられる一コマでした。

3.帰還と朱里が直面する「新たな問題」

物語後半では日常を取り戻した朱里の下に「朱里が抜けていたことで起こっていた大きな問題」に直面します。

事前にある程度描写されていたとはいえ「ここまで酷い」とは正直私も予想していなかったほどで、”今後の彼らの関係性が破綻してしまうのでは?”と不安になりました。

ですがそんな不安を吹き飛ばしてしまうくらいの「朱里の頼もしさ」が後半ではしっかりと感じられるシーンが多くて、改めて朱里が帰ってきてよかったと感じました。

料理番として再び活躍する”朱里の再建計画に次巻への期待が膨らむ一冊”で、どうなるか楽しみです。

「傭兵団の料理番18巻」の一番の名言

この言葉は朱里がようやく仲間達と久しぶりに再会した時のセリフで、「朱里の心からの嬉しさ」が文章からも強く感じられます。

私も「このシーンまでに至るまでの朱里の苦労や葛藤」を見てきたので、”朱里と感じていることが一つになった”様な感覚を覚えました。

朱里にとってもですが、「読者にとっても待ち望んでいたこと」でもあるのでグランエンド編からずっと読んでいた人ならその感動もより多いと思います。

たどたどしくも、朱里の込みあがってくる嬉しさがひしひしと感じられる名言”で、「本当に良かった」、その一言に尽きます。

「あ、の、その、やっと、やっと、また、会えまして、はい」

出典:「傭兵団の料理番18巻」 出版:ヒーロー文庫 原作:川井 昴 引用:P90~

「ここまで読んでいて”ちょっと気になる”と感じているなら、もう本編を読んでしまったほうが手っ取り早いです。」👇

個人的な感想・レビュー

しじみぱんだ
しじみぱんだ

「傭兵団の料理番18巻」を読んだ後に一番感じたのは「安堵感」ですね。

14巻あたりで朱里がグランエンドに攫われた時の衝撃と不安な感情は今でも思い起こすことができるくらいです。

グランエンドでも逞しく生き延びる朱里のことを応援しつつ、「いつかガングレイブ達と再会して欲しい」と願っていたので、今回の内容は本当に安堵しましたね。

勿論、アスデルシアとの意外な関係や山積みとなるこれからの問題等、気になることはたくさんありますが、それでもまずは「この平穏」を朱里と共にかみしめたいです。

「傭兵団の料理番18巻」を読んだまとめ

「傭兵団の料理番18巻」は”再び始まる朱里と仲間達との日常を待ち望んでいた方”には刺さる内容の一冊でした。

最後に個人的な見どころをまとめていきます。

  • 終息する「ダイダラ砦電撃戦」と新たな日常
  • 朱里とリルの関係性が決定的に変わる展開
  • 戻ってきた朱里を待ち受ける「新たな問題」

アスデルシアとサブラユ大陸の真実や帰還後の朱里を待ち受ける様々な問題等、気になるところはありますが、「朱里が感じる喜び」を共に感じて欲しいと思える一冊です。

「朱里と仲間達との再会を心から待ち望んでいた人にとって待望となる一冊です。」👇

前巻次巻(17・19巻はまだ書いていません)

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