この記事は傭兵団の料理番11巻の感想・レビュー、個人的な見どころを「緩めのネタバレ」でご紹介しています。
ズバリ言うと傭兵団の料理番11巻はガングレイブ達への印象が変わった一冊です。
- ガングレイブ達の「過去と事件」。
- 朱里の新しい出会いと「ある勝負」
全体的に派手なシーンはないものの、ガングレイブ達のことや朱里の新しい変化等に焦点が当てられている一冊です。
「ネタバレを気にする方ほど、ここで止めて本編を読むのがおすすめです。」👇

※本記事では物語の核心には触れていませんが、軽く内容に触れる“ゆるめのネタバレ”を含みます。気になる方はご注意くださいね。
「傭兵団の料理番11巻」のあらすじ

テビス姫達の後ろ盾もあり、無事に領主となったガングレイブは朱里達と共に忙しくもあわただしい日常を送っていました。
そんな時ガングレイブ達の「過去」にまつわる”事件”が発生、朱里も巻き込んで大きな混乱を巻き起こしていきます。
また、朱里のほうもガングレイブとアーリウスのために「重大な仕事」を依頼されるのですが、ここでは”新しい出会い”が待っていました。
そして何故か朱里は「ある勝負」をすることになり、困惑しつつもガングレイブのために奮闘することになっていきます。
「傭兵団の料理番11巻」の見所ポイント3選

1.ガングレイブ達の「過去」と朱里の新しい「出会い」
「傭兵団の料理番11巻」ではガングレイブ達の「過去」と朱里の新しい「出会い」について書かれています。
今まで朱里にも読者にも明かされてこなかった「ガングレイブ達の過去」は読むことでガングレイブ達への印象が少し変わってくるので最初に読んだときは驚愕でした。
そして朱里は朱里で「新しい出会い」を経て朱里個人としても”料理人としても悩み壁にぶつかり、成長していくところ”が魅力的なところです。
2.水面下で知り合う「意外な人物達」の繋がり。
個人的にオススメなキャラ同士のやり取りは普段は影の薄い「ある人物達」との繋がりと掛け合いです。
正直に言って主人公たちと比べて影が薄いキャラが多く、私も最初読んだとき「この人たちが?」という感想でした。
ですがあまり表に出ないキャラ達がお互いに関わり合うことで、いつものストーリーとは一風変わった面白さがあります。
同時に”朱里が生み出してきた繋がりや絆”はこんなにも多くあると、改めて感じました。
3.見え隠れする他国の「不穏な影」と伏線
今回に限らず、朱里達が巻き込まれてきた事件には「ある大国」の影が見え隠れしてきました。
今回は少しづつその不穏な動きに対して迫っていく描写があり、緊張感のある伏線だと感じ、非常に気になります。
水面下で静かに朱里達に手を伸ばそうとしている感覚が読者としては気になりつつも胸がざわついてきます。
”本格化は先だが、空気が変わる”そんな予感を感じさせる伏線でした。
「傭兵団の料理番11巻」の一番の名言

この言葉には朱里の”人としての優しさと料理人としての優しさ”が強く籠められています。
「ある事件」によって混乱し、余裕を失っているガングレイブ達を見て、朱里が”ある料理”を作ります。
その時の朱里とガングレイブのやり取りからはお互いへの信頼や朱里なりの優しさが強く感じられました。
”朱里個人の想いや料理人としての想いが優しくもハッキリと伝わってくる”まさしく名言です。
そのために、僕たちのよう料理人がいるのだから。
出典:「傭兵団の料理番11巻」 出版:ヒーロー文庫 原作::川井 昴 引用:P80~
「ここまで読んで気になった方は、細かい展開を知る前に本編を読むのが一番楽しめます。」👇
個人的な感想・レビュー


今回読んで特に面白かったのは、やはりガングレイブ達の「過去」が明らかになるところでしたね。
これまでもチラッとしか書かれていなくて、ずっと気になっていたところだったのでここだけでも知ることができて、大満足です。
そして後半の「意外なキャラ同士」の掛け合いも新鮮でここも好きなシーンですね。
「傭兵団の料理番11巻」のまとめ

「傭兵団の料理番11巻」は派手なシーンこそありませんがガングレイブ達や朱里の環境の変化について書かれている「印象的な一冊」です。
最後に個人的な見どころをまとめていきます。
- 明らかになるガングレイブ達の「過去」と朱里の「新しい出会い」
- 水面下で繋がった「意外なキャラ達」の組み合わせ。
- 忍び寄る「他国」の不穏な動きと伏線。
「傭兵団の料理番11巻」はガングレイブ達の「秘密」や朱里の環境の「変化」から目が離せなくなる”動きが多い一冊”でした。
「この“変化”をどう感じるかは、実際に読んで確かめてほしい一冊です」👇

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