この記事は「チート薬師の異世界旅5巻」の感想・レビュー、個人的な見どころを「緩めのネタバレ」でご紹介します。
「チート薬師の異世界旅5巻」は一言でいうと”新たな仲間達や人物との出会いとやり取り”や主だった”キャラの魅力や引き込まれる物語”が印象的な一冊です。
”裕次郎達の日常や彼らを取り巻く物語をここまで追ってきた方”には特に楽しめる内容だと感じました。
「ネタバレは控えたいならここで読むのを辞めて本編を読むといいでしょう」👇
「チート薬師の異世界旅5巻」のあらすじ
勇者達とヘプシミン軍との激闘を終えた裕次郎達は森の再生と復興に追われつつも、少しずつ平穏な日常を取り戻していました。
そんな中、吸血鬼をはじめとした他の魔物達、そして人間側からも「意外な提案」をされることになりました。
今後の自分達の運命を決めかねない重大な決断を前に裕次郎達は慎重に考え、対話を重ねていました。
しかし思いもよらぬ「大事件」が勃発し事態は一変、新たに不穏な空気が生まれ始めるのでした。

※本記事では物語の核心には触れていませんが、軽く内容に触れる“ゆるめのネタバレ”を含みます。気になる方はご注意くださいね。
「チート薬師の異世界旅5巻」の個人的見所ポイント3選
1.裕次郎と仲間達が作る「新しい未来」
「チート薬師の異世界旅5巻」では激戦を乗り切った裕次郎とセリエ、森の仲間達との生活に大きな「変化の兆し」が見られる展開でした。
裕次郎達を中心に広がり、大きくなっていく「裕次郎側のコミュニティ」がどんどん明確になり、それに伴ってストーリーも深みが生まれてきます。
特に裕次郎達と他の魔物”具体的にお互いの関係を語り合う様子”は読んでいて「今後どうなるのか?」と期待に胸が膨らみました。
”形作られていく裕次郎達の新しい未来”から目が離せません。
2.「謎の少女」とのひと時の邂逅と最後
物語中盤では裕次郎が「ある事件」に巻き込まれ、そこで「謎の少女」と出会い交流をしていくことになります。
どこか不思議な雰囲気なイメージの彼女と少しづつ裕次郎は仲良くなっていくのですが、最後に明らかになる「秘密」には驚愕の一言でした。
初めに読んだ時は全く予想しておらず、「まさか」という感想で5巻の中で最も没頭して読んだいたページです。
”「謎の少女」と裕次郎との交流とその結末”には本当に驚きましたし、5巻の見どころの一つです。
3.”勇者”というもう一人の主人公との今後の予感
後半では勇者達を取り巻く環境にも「大きな変化」が見られ始めます。
特に勇者である「ロンタ」の葛藤や導き出された「答え」を見た時には「これは良くも悪くも大きな変化になる」と思ったほどです。
そして「ロンタと裕次郎」の二人の主人公を待ち受けている「不穏な伏線」も明らかになっていきます。
”裕次郎、勇者、世界全体、全てを巻き込む大波乱の予感”をジワリと感じました。
「チート薬師の異世界旅5巻」の一番の名言
勇者であるロンタが「ある大きな決断」をしようとした時に彼の仲間が放った、”ロンタへの想いと覚悟”が詰まった一言です。
「チート薬師の異世界旅」の主人公はもちろん裕次郎なのですが、このシーンを見た時には改めて「勇者も主人公で物語があるんだ」と感じました。
普段は裕次郎達にフォーカスされているだけに、勇者側の仲間達との絆が伝わってくるこのセルフは印象的です。
”もう一人の主人公「勇者」とその仲間達”、彼らの絆を象徴する名言だと思います。
「わかってる。でも諦められずに今まで近くにいた。これからも一緒にいると決めたっ」
出典:「チート薬師の異世界旅5巻」 出版:ヒーロー文庫 原作:日向夏 引用:P297~
「ここまでの話を聞いて、気になったならズバリ自分の目で確かめてみましょう。」👇
個人的な感想

今回は大まかに”裕次郎サイドと勇者サイド”でしっかりと分けられていた印象を受けました。
それぞれの想いを読者視点で見ることでどちらにも感情移入して読むことができ、没入感を良く感じます。
ストーリー的にどうやら次巻が最終巻らしいので、物語の結末がどうなるか注視していきます。
「チート薬師の異世界旅5巻」のまとめ
今回は「チート薬師の異世界旅5巻」の感想・レビュー、個人的な見どころをご紹介しました。
最後に見所3つをまとめておきます。
- 裕次郎と仲間達が作り出していく”新しい未来”
- 「謎の少女」との出会いと意外な結末。
- もう一人の主人公”勇者ロンタ”と忍び寄る不穏な空気。
裕次郎、セリエ、勇者、そして世界を巻き込んだ”大事件”が起こりそうな伏線を強く感じる展開で、彼らの物語を最後まで見届けたいと思います。
「勇者サイドの話もしっかりと読みたかった人には今回の話は刺さる内容です。」👇

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