【ネタバレ控えめ感想】薬屋のひとりごと9巻|猫猫の決意と羅門の過去が胸を打つ

小説

この記事では、薬屋のひとりごと9巻の感想・レビュー、個人的な見どころを「ネタバレ控えめ」でご紹介しています。

薬屋のひとりごと9巻は、「猫猫を取り巻く環境が動き出し、新たな章の幕開けを予感させる一巻」です。

「9巻の雰囲気だけ軽く知りたい方は、先に読む前ガイドの記事を読むといいです。」

「9巻は物語が再び大きく動き出し始める展開で、この後の事件などを理解するなら読むのがオススメ。」

「薬屋のひとりごと9巻」のあらすじ

壬氏(ジンシ)のとんでもない行動により、とある秘密を共有することになってしまった猫猫。

その際傷を負ってしまった壬氏の治療をより正しくできるように、外科技術を羅門から学ぶことを決意します。

その一方で、年末の休暇を実家で過ごすのが嫌な姚(ヤヲ)と燕燕(エンエン)と共に不本意ながらも”ある人物”に猫猫は頼ります。

そこでは羅門から外科技術を学ぶための”試験”を出され、猫猫たちは協力して挑むことになり...

「薬屋のひとりごと9巻」の見所ポイント3選

1.壬氏のために奮闘する猫猫

まさかの行動により怪我をした壬氏のために、猫猫は外科技術を学ぼうと決心します。

その時の猫猫の「呆れながらも壬氏への優しさが感じられる描写」が読んでいて、微笑ましくなります。

普段は振り回される側の猫猫が、自ら壬氏のために成長しようとする姿勢」がとても伝わってくる場面。

”猫猫と壬氏の関係の進展を待ち望んでいた人”には、外せない要素がある内容です。

2.羅門の過去と”華佗の書”の真相

9巻では、”今まで語られることのなかった羅門について掘り下げられる展開”にになります。

最初にこのページを読んだ時は、「羅門の複雑でどこか切ない気持ちが読者にも訴えてくるようで、グッときます。」

また、この時の猫猫の羅門に対する細かい心情の動きもしっかりと描かれているのも、「より二人の関係性を理解することができて良かったところ。」

“今まで隠されていた羅門の過去を知ることができる一巻”なので、羅門推しの人はこの巻を読んでおくともっと理解が深まります。

3.やぶ医者のおっちゃんの癒し

今回壬氏と共に再び西都に行くことになる猫猫はやぶ医者のおっちゃんと再会します。

個人的に9巻は「やぶ医者のおっちゃんの存在が読者に大きな癒しとなります。」

「医者としては全然ダメなのに、どこか憎めないキャラがシリアスな空気でも緩めてくれるところが最高」

“物語に癒しを求めているなら9巻ではやぶ医者のおっちゃんに注目するのが一番です。”

「薬屋のひとりごと9巻」の一番の名言

このセリフは、猫猫が自分の行動に迷いを持つ壬氏に対していい放つ言葉です。

このシーンでは「猫猫が自分の立ち位置を考えながらも、壬氏を支えようとする気持が伝わってきて」、ここのもどかしい描写は好きな人は絶対好きなところ。

「猫猫らしさが全面的に押し出されていて、この時のセリフも相まってさらに猫猫の優しさと豪胆さが魅力的です。」

「半端な気遣いのほうが邪魔です。誰かのお荷物になるくらいなら、道具のように使われたほうがまだましです。

出典:「薬屋のひとりごと9巻」 出版:ヒーロー文庫 原作:日向夏 引用:P385から

”猫猫らしさを存分に感じたい方にとって”9巻を読めば、改めて猫猫の魅力を知ることができます。

「9巻猫猫もですが、それぞれのキャラの魅力もしっかりと描かれているので、キャラの人物像も改めて知りたいならオススメの一巻です。

個人的な感想・レビュー

しじみぱんだ
しじみぱんだ

9巻では「猫猫と壬氏の関係性が新しいステージに進んだ」印象を感じる一巻でしたね。

ですが個人的には「やぶ医者のおっちゃんのかわいらしさと癒しにほのぼのとするがお気に入り」で、クセになります。

特に「猫猫とやぶ医者のおっちゃんのやり取りは、猫猫との信頼関係が何だかんだ伝わってきて、何度読んでも面白いです。」

ここがポイントで、私はやぶ医者のおっちゃんはシリーズには欠かせない、”癒しキャラ”だと強く思います。

「薬屋のひとりごと9巻」を読んだまとめ

「薬屋のひとりごと9巻」は猫猫が決意を新たにし、物語も大きく動き出していく”猫猫にとっての転換点となる一巻”でした。

最後に個人的な見どころをまとめていきます。

  • 壬氏のために決意を新たにする、猫猫の頑張り。
  • シリーズでも珍しい”羅門の推理シーン”
  • 個人的には物語には欠かせない、”やぶ医者のおっちゃんの癒し”。

9巻はやはり「猫猫の立ち位置の急激な変化に驚く」ので、猫猫の今後の関係性をきちんと抑えたい方には読んでおくと、物語に没入できます。

「物語的にも猫猫と壬氏の関係性にしても”布石となる一巻で、シリーズを読んできた読者なら読んで損はありません。」

前巻次巻のネタバレ控えめ感想はこちら」

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