【保存版】読書中に音楽を聴くメリット・デメリット|集中力アップの効果とオススメBGM

読書のコツ

「読書に適した音楽を知りたい!」「集中して読書するにはどんな音楽がいいか分からない…」そんな悩みを持っていませんか?

読書するときの音楽選びはとても大切です。

なぜなら、自分にあった音楽でないと、集中できずに「返って逆効果」になってしまうからです。

そこで今回の記事では、「音楽を聴きながら読書することの効果などについて」をご紹介します。

この記事を読めば「集中できる音楽を見つける方法とメリット・デメリット」を知ることができます。

記事の中には実際に私が聞いている音楽も紹介しています。

自分に合った音楽を見つけて、”読書の質”をより高めたいという人は、この最後まで参考にしてみてください。

1. 読書中に音楽を聴く人が増えている理由とは?

近年ではただ本を読むだけではなく、「音楽を聴きながら」読書する人が多い気がします。

理由としては、スマートフォンやオーディブルなどの読み上げサービスなどで手軽に好きな音楽を聴きやすくなったことがあると思います。

実際読書や勉強をするときに、好きな曲や音楽を聴いている人は私の周りでも結構いました。

なので手軽に”音楽を聴きながらの読書”がサブスクなどの登場で容易になったことが、「ながら読書」の人口が増えたことに関係しているかもしれません。

2. 読書中に音楽を聴く3つのメリット|集中力・リラックス効果

ここでは読書中に音楽を聴くことのメリットについて、ご紹介します。

主に3つほどあるので、それぞれのメリットを把握して、ぜひあなたの読書ライフに役立ててみてください!

1.雑音を遮断して集中できる

イヤホンなどを使えば、読書中でも雑音に惑わされずに集中して読むことができます。

気になる人はどうしても風や雨音、家族の生活音などで集中できないこともあります。

そんな時にイヤホンをしてお気に入りの音楽を聴けば、雑音は気にならなくなり、自分の世界に集中することができるのでオススメです。

ただし、イヤホンの相性によっては逆に違和感を感じて集中できない可能性もあるので注意しましょう。

2.気持ちを落ち着かせて読書に入りやすくなる

音楽を聴くことで気持ちがリラックスして、落ち着いて読書に入りやすくなります。

なぜなら音楽の種類によっては気分が落ち着き、集中しやすくなる効果がある音楽もあるからです。

例えば川のせせらぎの音などの自然音や、クラシック音楽などの落ち着いた音楽を聴くと穏やかな気分になります。

人の好みにもよりますが、迷ったときは自分の直感で決めてみてもいいかもしれません。

3.音楽が読書習慣を作る“きっかけ”になる

身に着けたいと着けたいと感じている人なら、音楽を聴きながら読書するといいかもしれません。

なぜかというと、ただ本を読むだけでなく自分の好きな音楽を聴きながら読書すれば、続ける”いいきっかけ”になるからです。

「今日はお気に入りのあの音楽を聴いてみよう!」と思えば、中々気乗りしない読書でもすんなりと続けられるはずです。

自分に合う”お気に入りの音楽”を見つけておくことは、自分の読書ライフをより良いものにしてくれることでしょう!

しじみぱんだ
しじみぱんだ

ちなみに私は、基本読書中は静かに読む派です。

でも集中力が切れてきたときは、YouTubeで好きなゲームのBGMやオルゴール調の落ち着いた音楽を聴くことがあります。

やはり”お気に入りの音楽”を聴くと気持ちもリラックスできて、読書の質が高まる気がしていいですね!

3.読書中に音楽を聴く3つのデメリット|内容が頭に入りにくい?

読書中に音楽を聴くことにはメリットもある一方で、デメリットも存在します。

自分にあった音楽を選ぶことで、”読書の質”に大きく関わってくるので、注意しましょう。

主に3つに分けてご紹介しますので、自分にあった音楽を見つけるときの参考にどうぞ。

1.歌詞やテンポの速さが理解を妨げる

過激な歌詞やアップテンポの音楽を聴くと、逆に読書に集中できない可能性もあります。

歌詞や速いテンポに意識が引っ張られて、本の内容の理解が妨げられる事があるからです。

なので、音楽を聴きながら読書する時は、歌詞のないゆっくりしたテンポのものを選ぶと良いでしょ2.う。

2.“ながら読書”で集中が途切れるリスク

音楽を聴きながら読書することで、返って集中できないこともあります。

いわゆる”ながら読書”は、脳からすると負担が大きくからです。

聴覚を使いつつ、視覚から本の内容を理解しなければいけないからです。

「自分には向いてないかも…」と感じたら、素直に無音で読書するようにしましょう。

3.音楽選びを間違えると逆効果になる

聴く音楽の種類を間違えてしまうと、読書に集中できず逆効果になってしまいます。

なぜなら、激しい曲調の音楽は、アドレナリンが分泌されて脳が興奮してしまうからです。

読書により集中するために、クラシックやジャズなどのゆったりとした音楽をなるべく選ぶようにするといいでしょう。

読書におすすめの音楽ジャンル・BGM10選

Lo-fi hip hop一定のテンポで集中しやすく、作業BGMにも人気。
クラシック(特にピアノ・弦楽)落ち着いたリズムで思考を邪魔しない。
アンビエント/環境音雨、波、風、焚き火などの自然音が心を整えます。
インストゥルメンタル・ジャズ軽いリズムで気分転換に向く。
チルアウト/ダウンテンポゆるいビートで夜の読書やリラックスタイムに最適。
サウンドトラック(映画・ゲームBGM)物語性があり、静かな高揚感を保てる。
ミニマル・ピアノシンプルな旋律で集中状態を長くキープできる
しじみぱんだ
しじみぱんだ

個人的にオススメなのは、「サウンドトラック(ゲーム・映画)」ですね。

知っているゲームの音楽を聴くのもいいですし、やったことがなくてもいい音楽なら聴くこともあります。

ただ、テンションが上がりすぎないように気を付けないといけませんが…

こちらが普段私が聞いているお気に入りの音楽です!

引用元:https://www.youtube.com/@kitchokudo

読書と音楽の関係を科学的に解説|脳や心理への影響

読書と音楽の関係性は脳や心理に少なからず影響があります。

例を挙げると、無音状態と歌詞付きの音楽を聴いているときとで、人の理解速度が変わるそうです。

ただ、日頃から音楽を聴く習慣があるかでも理解速度は変わって来るらしいので、大切なのは聴いているときの”自分の心地よさ”を意識することです。

参考にさせていただいた文献はこちら!

読書に最適な音楽の使い方|自分に合う環境を整えるコツ

自分にあった音楽を見つけて環境を整えるには、「読書の目的」や「自分に合う道具」を知ることが大事です。

ですが、大切なのは「正しい音」を聴くことではなく、「自分が心地いいと感じる」ものを選ぶことです。

「集中して勉強するとき用の音楽と、リラックスして読書するとき用の音楽」など、あらかじめ決めておくとスムーズです。

イヤホンなども、人によっては圧迫感を感じることもあるので、スピーカーを試してみるなど工夫してみるとよいでしょう。

まとめ|読書中の音楽は「集中の助け」になるか?

今回は「音楽を聴きながら読書」することのメリット・デメリットについてまとめてきました。

結論から言えば音楽は読書の質を高めてくれるものですが、逆に集中できなくなる可能性もあります。

ですので「自分が心地いい音楽」を選ぶことが大切です。

いつもの読書にアクセントを加える”音楽”を見つけて、ぜひあなたの読書ライフを豊かなものにしてみてください!

今日のコツコツ

私は読書は”静かな空間で聞くもの”という固定観念がありました。

ですが実際にお気に入りの音楽を聴きながら読書すると、思いのほか集中できたのを覚えています。

なので今では自分に合う「読書用の音楽」をYouTube等で探しています。

この探す過程も結構楽しいものですね。

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