【感想・レビュー】傭兵団の料理番12巻|朱里が“料理人として壁にぶつかる”成長回

ハイファンタジー

この記事は「傭兵団の料理番12巻」の感想・レビュー、個人的な見どころをご紹介しています。

「傭兵団の料理番12巻」は一言でいうと”朱里の料理人としての成長や仲間達との絆を強く感じる”一冊です。

特に「朱里のキャラが好きな方には刺さる」内容です。

全体的にガングレイブとアーリウスのために朱里が奮闘し、そして朱里もまた”料理人としての壁”にぶち当たり、それでも仲間と共に成長していく描写が魅力的な一冊でした。

ネタバレを気にする方ほど、ここで止めて本編を読むのがおすすめです。」👇

しじみぱんだ
しじみぱんだ

※本記事では物語の核心には触れていませんが、軽く内容に触れる“ゆるめのネタバレ”を含みます。気になる方はご注意くださいね。

「傭兵団の料理番12巻」のあらすじ

ガングレイブとアーリウスの”運命の日”に合わせて日々準備に追われている朱里、そんな時ニュービストから来た「ある人物」が現れ、事態は思わぬ方向に向かっていきます。

朱里はそのニュービストから来た人物と「ある勝負」をすることになりますが、それは朱里にとってこの世界に来てからぶつかる料理人としての「一番の壁」になるのでした。

一方で捕らえられていた前妻、レンハから”衝撃的な事実”が明らかになり、各国も巻き込んで大きな動揺が広がります。

明らかになっていく大国「グランエンド」の目的、そして深まっていく謎と伏線、朱里達にどんな運命が待ち受けているのでしょうか?

「傭兵団の料理番12巻」の見所ポイント3選

1.朱里の「料理人としての試練」と仲間達との絆の芽生え

「傭兵団の料理番12巻」では朱里の成長と仲間達との絆の描写がとても魅力的で、おもしろいところです。

今までは「傭兵団の料理番」として基本的に一人で腕を振るってきた朱里、そんな彼がシリーズで初めてといってもいいくらい”大きな壁”にぶち当たります。

「異世界の料理人」としてどんどん成長していく朱里と傭兵団のメンバーではない「厨房で共に働く」仲間達との関りと徐々に一つになっていく”絆”のシーンは読んでいて本当に魅力的です。

”傭兵団ではなく「厨房の仲間達との協力」、そして成長”、それを全面的に押し出していて見どころ満載です。

2.「ある人物」との出会いを通じた朱里の変化

読んでいて特にオススメの見どころは「ある人物」の出会いで変わる「朱里の心の変化」です。

今までどの人物、どんな国でも認められてきた朱里の料理、それだけに朱里も良くも悪くも自信をつけていました。

ですが、今回の出会いを経て改めて奮い立ち、心を切り替える朱里の姿は同じ料理人として眩しさを感じます。

”読後に感じる朱里の一皮むけた感じ”はこちらにもひしひしと伝わるほどでした。

3.明らかになっていく陰謀と謎、そして大波乱の予感

後半では今まで明らかになっていなかった伏線に大きく切り込む「とても印象的な場面」です。

何巻も前から陰で暗躍する大国「グランエンド」の”目的”、そして朱里にまつわる「もう一つの謎」などさらに読者の謎が深まっていきます。

朱里、ガングレイブ達、そしてテビス姫達を巻き込んだ「大波乱」が始まり、物語が大きく動くのだろうとそう強く感じます。

”この場面は間違いなく今後の物語の重要な伏線”だと直感的に感じた、印象的なシーンです。

「傭兵団の料理番12巻」の一番の名言

「傭兵団の料理番12巻」で個人的に一番印象的なセリフはこの「朱里の怒りと憎しみ」がにじみ出ているこの言葉です。

朱里というキャラは基本的に優しく温厚で、怒ったり誰かを憎んだりといったことはまずありませんでした。

ですがそんな朱里が「ここまで感情を高ぶらせた」のは恐らく今までのシリーズで初めてです、それくらい衝撃的なところです。

”朱里にここまで言わせる人物との因縁”がここで生まれる決定的なセリフです。

「ぜってーに自分がやらかしたことを後悔させてやるかんな。覚えてろよ」

出典:「傭兵団の料理番12巻」 出版:ヒーロー文庫 原作:川井 昴 引用:P165

「ここまで読んで気になった方は、細かい展開を知る前に本編を読むのが一番楽しめます。」👇

個人的な感想・レビュー

しじみぱんだ
しじみぱんだ

「傭兵団の料理番12巻」も見所たくさんで面白かったですが一番は「朱里の料理人としての成長物語」ですね。

なにが面白いって今までは傭兵団の仲間達との関りや絆を感じる展開だったのに対し、今回は朱里が「料理人の仲間達」と協力して頑張るシーンが多かったところです。

この辺を読んで、「ああ、朱里もまた一人の料理人として成長してるな」と感慨深いものをとても感じました。

シリーズをここまで読んでいるからこそ、朱里の環境の変化に改めて感動を覚えましたね。

「傭兵団の料理番12巻」のまとめ

「傭兵団の料理番12巻」は新たな出会いから始まる、「朱里の試練と成長」「厨房の仲間達との絆」が強く感じる一冊です。

最後に個人的な見どころをまとめていきます。

  • 朱里の料理人としての”試練”と仲間達との絆。
  • 「ある人物」との出会いと朱里の変化。
  • 明らかになっていく陰謀と謎。

朱里がぶつかる大きな試練と一丸となって頑張る仲間達との信頼、そして明らかになっていく伏線や謎、主人公の変化を押し出しつつも次巻への期待も高まる一冊でした。

「朱里の成長や変化に一番フォーカスしている、シリーズでも特徴的な一冊です。」👇

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