「ネタバレ控えめ感想」|傭兵団の料理番8巻|革命戦争編の結末とガングレイブの覚悟

小説

傭兵団の料理番8巻は、「ガングレイブVSフリュードの決闘と、アルトゥーリア革命戦争が描かれる“シリーズ最大級の激戦巻”」です。

「読む前に雰囲気だけ知りたい方は「読む前ガイド」をチェック」
(向いている人・合わない人が分かります)

「同じ女を愛し同じ野望を持ったガングレイブとフリュードのバトルが最高に盛り上がる内容です。」

「傭兵団の料理番8巻」のあらすじ

アルトゥーリア城に囚われているアーリウスを救うために、傭兵団としては禁忌となる革命軍への参加を決断するガングレイブ。

一方覚悟していたとはいえ戦場の悲惨さを間近で見て、「自分の言葉が、ガングレイブを後戻りできない戦いへ向かわせたのではないか」とシュリは罪悪感にかられていました。

しかしいつまでも足手まといではいられないとシュリは「自分の武器である料理」で仲間たちを鼓舞することを決意。

その頃ガングレイブはアーリウスが囚われているアルトゥーリア城に到着、いよいよガングレイブとフリュードとの最後の対決が火蓋を切ろうとするのでした。

「傭兵団の料理番8巻」の見所ポイント3選

1.ついに始まった「アルトゥーリア革命戦争」

傭兵団の料理番8巻ではガングレイブが囚われたアーリウスを救うために「革命軍」に加担して戦うことを決めました。

国中を巻き込む一大展開に、物語のスケールの大きさを改めて痛感。

ガングレイブ、シュリ、リルなど、それぞれの視点や心情が描かれたストーリーどれも読んでいて魂が震えます。

“アルトゥーリア編の最後を飾る、激動の内容”、ここまで読んできたファンなら見逃し厳禁です。

2.ガングレイブが背負う「覚悟」の重さ

これまで冷静沈着に判断を下してきた彼が、今回は「一人の男として迷いや葛藤」を抱えながら選択を迫られる点が引き込まれます。

様々な不安に囚われながらも、全てをかなぐり捨ててでもアーリウスを救うために戦うガングレイブは本当にカッコいいです。

ガングレイブという人物の“強さ”だけでなく、“弱さ”や“人間らしさ”まで描かれている点は、本巻屈指の見どころ。

“ガングレイブが最後に選んだ決断を見届けるなら”8巻は絶対に読んで損はありません。

3.突然始まる”フルブニルを巡るミステリー要素”

読んでいてビックリしたのが、突然読者に突きつけられる”フルブニルのミステリー要素”と伏線回収です。

そのシーンに至るまでは「言われてみると確かに…」という印象だっただけに、読む手が止まり、釘付けになりました。

革命戦争の激しいシーンとは真逆の、頭に冷や水をかけられるような不可解なミステリー要素には困惑すること間違い無し。

”油断しているところに急に突きつけられるミステリー要素”なだけに、8巻を読むなら、ぜひおすすめな場面。

「ガングレイブとアーリウスの恋愛が一つの大きな変革迎える展開で、バトル、愛、ライバルとの友情要素が強い物語を楽しみたいならおすすめ。」

「傭兵団の料理番8巻」の一番の名言

ガングレイブが戦いの最中放った、己の覚悟、決意、想いが全て込められた正しく「魂の雄たけび」ともいえる名言です。

「もはやシュリでは無くガングレイブが主人公なのでは?」といいたくなるほど、ガングレイブの魅力が最高潮のシーン。

ガングレイブの夢とフリュードの夢が、戦い中でギリギリと鍔迫り合いをしているような熱い描写です。

「大陸王は!この俺だぁぁああああ!!」

出典:「傭兵団の料理番8巻」 出版:ヒーロー文庫 原作::川井 昴 引用:216~

”これで決まる”そう確信させるほどのガングレイブの強い「想い」が詰まっていました。

「8巻はガングレイブのキャラをが深く掘り下げた内容で、ガングレイブが好きな方は読むべき展開。」

傭兵団の料理番8巻を読んだ個人的な感想・レビュー

しじみぱんだ
しじみぱんだ

ガングレイブの野心やプライドを賭けたバトル描写が熱い、とにかく熱い!

今までに傭兵団の料理番シリーズの中でここまで熾烈なガングレイブのバトルシーンはこの巻が初めてです。

また、ガングレイブの戦いにシュリの料理が文字通り力になり、心の支えになっていると思うと感慨深く感じますね。

8巻を一言でまとめると、「国をも揺るがす、ガングレイブのアーリウスを取り戻す戦いがマジで目が離せない巻」です。

「傭兵団の料理番8巻」のまとめ

傭兵団の料理番8巻は、ガングレイブとアーリウスの運命が決定的に変化していく展開が特徴

最後に個人的な見どころをまとめていきます。

  • シリーズでも物語のスケールが大きい”アルトゥーリア革命戦争編”の勃発。
  • ガングレイブの己の「全て」をかけた戦いの行方。
  • フルブニルを巡る“違和感の正体”が明らかになっていく展開

シュリたちの日常が良くも悪くも節目を迎える物語的に重要な巻なので、シリーズの転換点を押さえておきたい読書の方には強く推します。

「ガングレイブの男同士の決闘と友情が濃く描かれる、ガングレイブが主役の展開に興味が持てるなら、控えめに言って読むべき一巻。」

「傭兵団の料理番9巻では、アルトゥーリア革命戦争編後のシュリたちが、新たな国”スー二ティ”で新たに再起を目指すストーリーです。」

傭兵団の料理番9巻の読む前ガイドの記事を読んでみる(まだ準備中です。)

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