[傭兵団の料理番 1巻]あらすじ・感想レビュー|異世界で“料理”が絆をつなぐ至福の一冊

ハイファンタジー

この記事は「傭兵団の料理番1巻」のあらすじ、感想・レビューや個人的な見どころポイントをご紹介しています。

第一巻では主人公と傭兵団のメンバーとの”料理”を通じた交流と絆の芽生えが印象的で魅力的です。

料理人志望の青年が異世界を”料理”の力で生き抜いていくストーリー。傭兵団の仲間達との交流や繊細な料理描写が魅力的だと感じる一冊です。

「傭兵団の料理番1巻」のあらすじ

突如異世界に転生してしまった料理人志望の青年”東朱里”は転移先で傭兵団の団長をしている”ガングレイブ”に拾われます。

朱里はそこで腕を見込まれて「料理番」として働くことになりました。

朱里の作り出す美味しく、見たこともない料理は瞬く間に傭兵団の心を掴みました。

そうして朱里は”料理”を通じて、少しずつ傭兵団の仲間になっていきます。

しじみぱんだ
しじみぱんだ

※本記事では物語の核心には触れていませんが、軽く内容に触れる“ゆるめのネタバレ”を含みます。気になる方はご注意くださいね。

「傭兵団の料理番1巻」から登場した人物

東朱里(アズマ シュリ)料理人志望の青年。常に敬語で誰にでも丁寧に接する性格。料理への情熱と腕は確かな物。
山岸(ヤマギシ)朱里の親友。朱里とは小学生のころからの腐れ縁。シュリのことをよく理解して何かと手助けしてくれていた。
ガングレイブガングレイブ傭兵団の団長を務めている男性。金髪が似合うイケメン。一度聞いたこと、感じたことを絶対に忘れない特技を持つ。
アーリウスガングレイブ傭兵団の魔法師部隊体調を務める女性。美しい銀髪と容姿が特徴。ガングレイブが好き。
オルトロスガングレイブ傭兵団の第二歩兵部隊隊長兼任懲罰部隊隊長。大柄で無口だがとても仲間想いな性格。
カグヤガングレイブ傭兵団の諜報部隊隊長兼任警備部隊隊長。巫女としての能力も持ち、主に裏方で傭兵団を支えている。
テグガングレイブ傭兵団の弓兵部隊隊長。茶髪のドレッドヘアと陽気な性格が特徴。
クウガガングレイブ傭兵団の第一歩兵部隊隊長。剣の達人で傭兵団でも指折りの実力者。
リルガングレイブ傭兵団の魔工師部隊隊長兼任装備品管理者主任。青い髪を後ろでまとめて、眠たげな眼をしているのが特徴。
アサギガングレイブ傭兵団の特殊工作部隊隊長兼任備品鑑定主任。賭け事と儲け話が好きな性格。着物のような露出の多い服を着ている。

「傭兵団の料理番1巻」の見所ポイント3選

1.朱里の適応力と料理の腕の凄さ

読んでいて思うのが、主人公の朱里の適応力の高さです。

突然異世界に飛ばされて混乱しつつも、自分の好きな料理ですぐさま自分の居場所を作れるところが、朱里の凄いところだと感じました。

また、料理の腕も描写からも分かるように、長年積み立てた技術や経験を感じさせられます。

チートスキルなどはありませんし、無双するような強さもありません。ですが「朱里なら何とかしてくれる」そんな謎の安心感を読んでいて感じてきます。

「修業はキツいだろうし、嫌になって逃げ出したくなるかも。でも、しがみついてでも、食らいついてでも最後までやり切りたいです」

出典:「傭兵団の料理番 1巻」 出版:ヒーロー文庫 原作:川井 昴 引用:P17から

2.”壁を打ち破るきっかけ”になるアジフライ

ある時朱里は傭兵団の剣士クウガがスランプに悩んでいることを知り、相談に乗ります。

ですが剣士でもない朱里には”剣士”としてのアドバイスはできるはずもありません。

そこで朱里らしく「料理で励まそう!」と考え”アジフライ”を作ることを思いつきました。

そこからアジフライを通じて、まさかのクウガの”壁”を乗り越えるヒントになるとは思っておらず、読んでいて「そういう発想になるのか…」と感心しました。

「だから繊細に丁寧に、包丁で柔らかいところを撫でるように切るんです」

出典:「傭兵団の料理番 1巻」 出版:ヒーロー文庫 原作:川井 昴 引用:281から

3.”恋の後押し”を手伝う”湯豆腐

朱里はガングレイブに思いを寄せるアーリウスから「恋の相談」をされます。

そこで朱里はなんと「湯豆腐」を使って、二人の恋の後押しをしようと考えました。

その発想自体が料理番の朱里らしいアイデアで面白く、個性的だと印象に残っていますね。

そして「湯豆腐」を食べる時のガングレイブとアーリウスの初々しいやり取りも魅力的だと言えます。

2人がお互いのためによそって、一つの鍋をつつく。

気心知れた仲間、家族、友達と一緒に。それが鍋料理の醍醐味です。

出典:「傭兵団の料理番 1巻」 出版:ヒーロー文庫 原作:川井 昴 引用:322から

読んでいて感じたこと

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しじみぱんだ

読んでいて感じたのが、「先にハッピーエンドがある程度約束されている」ということです。

「傭兵団の料理番」では主要メンバーが伝説になる描写がされているので、「最終的には良くなるんだな」と安心感を感じながら読めましたね。

「傭兵団の料理番1巻」の一番の名言

剣士としてスランプに悩み、”壁”にぶつかっているクウガに朱里が思った言葉です。

朱里自身才能がないと悩んだり、壁にぶつかったことがあり共感していました。

ですが「クウガさんは自分とは違う」と本当の才能を持っていると信じて、「才能のある人の義務」をクウガに伝えます。

朱里の”才能”に対する価値観とクウガへの優しさが感じられるいいシーンです。

才能のない人間に、最後の一瞬まで夢を”見せる”。

その生き様で”魅せる”。

先に立つ背中で”語る。

クウガさんはそれができる人間だ。。

出典:「傭兵団の料理番1巻」 出版:ヒーロー文庫 原作:川井 昴 引用:P244から

今後の注目ポイント

  • 朱里と他のメンバーとの交流
  • 規模が大きくなるガングレイブ傭兵団の今後
  • 朱里が作る料理の数々

「傭兵団の料理番」がオススメな人

  • 異世界で現代料理をふるまい、活躍するストーリーが見たい人。
  • 美味しそうな料理描写が読んでみたい人。
  • チート、ハーレム展開は飽きている人。

まとめ・感想:「傭兵団の料理番1巻」は異世界×料理が織りなすファンタジー!

「傭兵団の料理番 1巻」は、料理を通じて仲間の心を動かし、
ゆっくり絆を築いていく“優しい異世界ファンタジー”。

派手さよりも、“料理で人をあたためる”物語が読みたい人にピッタリ。
異世界×料理の組み合わせが好きなら、まず1巻だけでもぜひ。

今日のコツコツ

「傭兵団の料理番」は昔、小説家になろうで読んでいました。

ですが途中で離脱してしまっていたので、今回改めて読むことができて嬉しい限りです。

やはり文庫版だと挿絵も見れて没入感が味わえていいですね。

第2巻も楽しみに感じています。

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