【ネタバレ控えめ感想】薬屋のひとりごと7巻|伏線回収と関係進展の核心巻

ネタバレ控えめ感想

この記事では薬屋のひとりごと7巻の感想・レビュー、個人的な見どころを「ネタバレ控えめ」でご紹介しています。

第7巻を一言で表すなら――「猫猫に新しい出会いがあり、そして”白い巫女”を巡る事件が最終局面に突入する一巻」です。

「7巻の雰囲気だけを軽く知りたいだけなら、7巻の読む前ガイドの記事を読むことをオススメします。」

「ネタバレは全くないほうがいい方は、本編のほうをそのまま読んだほうがいいかもしれません」

「薬屋のひとりごと7巻」のあらすじ

ある日、高順(ガオシュン)の頼みで半ば強制的に官女試験を受けることになってしまった猫猫(マオマオ)。

その後無事試験に合格し、医官付きの官女になります。ですがそこでは変人の父親、厳しい上官、何かと突っかかってくる同僚たちとに囲まれる日々を送ることになりました。

その中でも官女たちのリーダー格である姚(ヤヲ)は特に猫猫に絡んできます。

新しい出会いと環境の中、砂欧の国から”白い巫女”が来ることになり…

「薬屋のひとりごと7巻」の見所ポイント3選

1.姚、燕燕のやり取り

「薬屋のひとりごと7巻」では姚、燕燕の二人の面白いやり取りを見るのが、「凸凹な二人なのに、どこか息の合ったような仲の良さが伝わってきて」魅力です。

特に燕燕の姚に対する忠誠心のような「歪んだ好意」が感じられるシーンは「燕燕の普段の冷静さの中に隠れている裏の顔が垣間見える瞬間」でクスリときました。

最初は猫猫に絡んで嫌がらせしてくる嫌な二人だと思っていました。ですが読み進めると「いいコンビしてるな」と感じ、愛着が湧いてきます。

”猫猫の前に現れる異色の二人の掛け合い”は、さながら漫才のようで個人的な見どころの一つです。

2.壬氏(ジンシ)の苦労と解決策

7巻ではいつものように周りから好意を過剰に寄せられる壬氏の苦労とそれに対する「解決策」を模索するシーンがあります。

壬氏が周りからのアプローチに辟易しているのは1巻から知っていましたが、その時に解決策を見つけた時の壬氏のリアクションが凄いんです。

「普段は冷静で、誰に対しても完璧な外面を崩さない壬氏の迫真さ」が文章からも、その時に描かれている挿絵からもとても伝わってきました。

”壬氏の心からの声が良く分かる一コマ”で、壬氏の意外な一面を知りたかった人にとって注目のポイントです。

3.”白い巫女”を巡る事件と真実

物語後半ではついに一連の事件の裏で関わっていたとされる“白い巫女”との因縁が最終局面に入ります。

ここで明かされる真実には「読書の予想していないところからまさかの一撃を放って来るような感覚」で驚愕しました。

まさしく”どんでん返しの一言で、「文章の中に巧妙に隠されていたミスリードが一気に明かされ、最高に盛り上がるところ」です。

“白い巫女”を巡る、一連事件の真相が知りたかった方”にとって7巻は読者への答え合わせのような内容なので物語が一気に加速します。

「薬屋のひとりごと7巻」の一番の名言

このセリフは壬氏が猫猫に改めてはっきりと自分の想いをぶつけるシーンで放たれた一言です。

6巻の時点で一度告白自体はしていましたが、「曖昧なままで動かなかった関係が、壬氏の勇気で一気に、動き出す瞬間で空気が変わります。」

また、この時の「猫猫と壬氏とのお互いのリアクションへの温度差が全く違っていて、このズレが真剣なシーンなのにクスッときます。」

「おま、いや、猫猫!よく聞いておけ!俺は、お前を妻にする」

言われた。言われてしまった。

猫猫にとって死刑通告ともいえる言葉を言われた。

出典:ヒーロー文庫 薬屋のひとりごと7巻 著者:日向夏 引用:P285から

“猫猫と壬氏の関係のさらなる進展を待ち望んでいた方”ほど、この一コマは心にグッとくるはず。

「出会い、白い巫女の謎、壬氏との恋の行方、どれか一つでも気になる人は、7巻を押さえておくとより物語に没入できます。

個人的な感想・レビュー

しじみぱんだ
しじみぱんだ

7巻で個人的に推したい所は、やはり「白い巫女に隠されていた意外な真実」が明かされる場面で、まさかの展開でついていくのがやっとでしたね。

いままでの物語を読みながら自分自身も推理をしてはいたのですが、それでも「読者の裏をかくような見事なミスリードの文章の作り方には引き込まれます。」

一方で、猫猫の新しい同僚である姚と燕燕のキャラも個人的には好きで、この二人の掛け合いを見ると「物語の新たなお約束のパターンができたなという感覚を読者に覚えさせます。」

めぐり逢いと終息が一つにまとまっていて、綺麗に作られた一巻だというのが7巻の感想です。

「薬屋のひとりごと7巻」を読んだまとめ

薬屋のひとりごと7巻は「新たな出会いと”白い巫女との因縁”が大詰めを迎える、始まりと終息の一巻」でした。

最後に個人的な見どころをまとめていきます。

  • 新たなキャラである姚と燕燕の面白いやり取り。
  • 壬氏が導き出したアプローチへの「解決策」。
  • ”白い巫女”編での「どんでん返しの物語」。

薬屋のひとりごと巻は特に、”白い巫女”を巡る事件の真相に迫る重要な一巻で、5巻からシリーズにハマっている人なら必読の一冊です。

「始まりと終わりが絶妙に組み合わさった内容で、7巻はシリーズでも重要な転換点であるため、ここを押さえておくと理解が深まります。

前巻次巻の感想・レビューはこちら」

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