こんにちは、しじみぱんだです!
こんな悩みを抱えている人は、結構多いですよね…
ですがそんな悩みを解決できる知識を教えてくれる一冊があります!
それがこの人は話し方が9割 [ 永松茂久 ]という本です。
この記事では、「人は話し方が9割」のあらすじや特徴などをわかりやすくご紹介しているので、ぜひ見てみてください!
「人は話し方が9割」はどんな本?

「人は話し方が9割」(永松茂久著)は、「うまく話せない」「沈黙が気まずい」と悩む人に向けて、会話を気楽に楽しむコツを教えてくれる本です。
仕事・学校・家庭など、あらゆる場面での人間関係をスムーズにする話し方が、図解と実例でわかりやすく紹介されています。
「人は話し方が9割」のあらすじと要約
この本が伝えているのは、「話す技術」よりも“相手への思いやり”の大切さです。
話し上手になるより、「相手を安心させる人」になることを目指します。
たとえば、
- 無理に話題を探さなくてもいい
- 相づちや笑顔で“聴く力”を大切にする
- 相手の気持ちを尊重することで信頼が生まれる
といった形で、「話す=相手を気持ちよくすること」という視点がわかりやすく説明されています。
「この本の特徴とおすすめポイント」
- 心理的なハードルを下げる語り口:専門用語を使わず、誰でもすぐ実践できる内容。
- 図解・会話例が多く、理解しやすい:状況別の話し方が具体的に描かれている。
- 読んでいて安心感がある:「自分のままでいい」と思えるメッセージが全体に流れている。
- 短時間で読める構成:章ごとに要点がまとまっており、繰り返し読みやすい。
こんな人におすすめ
“話し方のテクニック本”では疲れてしまった人
会話が苦手で、人と話すのが緊張してしまう人
コミュニケーションで誤解されやすい人
職場・学校で人間関係を改善したい人
私が「人は話し方が9割」を手に取った理由

私が[人は話し方が9割]を読んだ理由は、自分自身人との会話に”苦手意識”があったからです。
言いたいことがうまく言葉にできずに、言葉が詰まったり、相手の言ったことに上手く返すことができずに焦ったり…
「どうして自分はこうも会話がへたくそなんだ…」と毎日悩んでいたんですよね。
そんなわけで、話し方に関する本を調べていたら、この[人は話し方が9割]を見つけ、読んでみたいと思いました。
読んで参考になったポイント5選
1.話す力は「メンタル」が大事
この本では、[話す時には、話がしやすいメンタルが大切]だと主張してます。
ようするに、リラックスした状態のメンタルなら、誰でも上手く話すことができるということです。
確かに他人と話す時って、慣れていないと[自分は今、変なこと言ってないよな…?]みたいに感じることってありますよね。
そんな時には「自己肯定感」を持って話をすることで、話がしやすい状態に持っていくことが大切なんですね。
自分にはない考え方だったので新鮮に感じました!
2.”沈黙”は悪いことではない
通常コミュニケーション力が高い人を想像すると、「誰とでも仲良く話せる人」を想像しがちですよね。
私もそういう考えで、「特に沈黙は避けるようにしなきゃ…」と常に気を遣っていました。
ですが本著では「沈黙は悪いことではない」と説明されていて、私のようなコミュニケーションが苦手な人の気持ちに寄り添うように説明してくれていました。
私のように「人とのコミュニケーションが苦手…」と悩んでいるなら、このページは特に参考になるかと!
沈黙はダメなこと。その呪縛から、一刻も早く解き放たれましょう。
著者:永松茂久 出典:「人は話し方が9割」 引用:P89から抜粋
3.否定しない空間を意識する
「人は話し方が9割」では”普通の人がうまく話せるコツ”というものが3つ紹介されていて
そのうちの一つの「相手の話を否定しない」というところは、参考になりました。
例えば人と会話しているときに、熱中してしまうと「でも」とか「だって」などの言葉で、相手の言葉を否定しまいがちになりますよね?
ですがそれでは、「相手が心を開いてくれない」ので、まずは相手の話を受け入れて否定しないことが大切ということです。
ここを読んでから、自分も日々の会話を意識してするようになって変わることができました!
4.話し方は「聞き方が9割」
人との話し方は「聞き方が9割」大切です。
なぜかというと人には以下の3つの心理があるから
- 人は誰もが自分が大切で、認めてほしい
- 人は誰もが、自分を認めて理解してほしい
- 人は「自分を理解してくれる人」をを好きになる
というものなのですが、この3つの心理を意識したものが「聞き方が9割」ということなんですね。
私は話し方をうまくするには、「とにかくいろんなことを話してみよう!」と思っていたので、「聞き方が9割」という考え方に、非常に刺激を受けました。
つまり「いかに相手の話しを聞いて、気分良く感じてもらえるか」が話し方において大切ということです。
話し方において一番大切なのは、聞くことである
著者:永松茂久 出典:「人は話し方が9割」 引用:P45から抜粋
5.自分の”失敗談”は最高の会話ネタになる
本著では会話の”最強ネタ”として「失敗談」をネタにするというものがあります。
単純に会話のネタになることもですが、一番いいところは「自分の失敗を話すことで、相手が安心感を覚える」ということ。
要するに自分の失敗をネタにして笑いにしてしまうことで、相手は安心して会話をしてくれるようになるということですよね。
自分の失敗を武器にできるこの考え方は、非常に参考になるかと!
読後の感想と心に残ったメッセージ
私が「人は話し方が9割」を読んでいて一番感じたのは、「相手の気持ちに寄り添う」ことを意識して会話する重要性でした。
小手先の話のテクニックよりも”相手の話にしっかりと耳を傾ける”ことで、人間関係は上手くいくと知ることができたのが良かったですね!
「相手の気持ちに寄り添う」ことの大切さ、このメッセージをしっかりと覚えておきたいと思います!
まとめ:話すことは、心を届けること

今回は「人は話し方が9割」のあらすじと特徴などをご紹介してきました。
この本は「話し方の技術」よりも「人の気持ちを大切にする話し方」を教えてくれる本です。
「学校や職場での会話が気まずい…」とか「人との上手な話し方が分からない…」と悩んでいる人には、特にオススメの一冊かと!
「会話が苦手な自分を変えたい…!」そう考えているなら、きっとこの本で変わることができるはずです!
そのほかの”話し方”に関する本についてはこちら!
今日のコツコツ
人とのコミュニケーションというものは、長い人生どこにいても避けられないものですよね…
私もどちらかというとコミュ障なので、人との会話は苦手です(笑)
ですが今回、「人は話し方が9割」という本と出会って、気づいたこともあったので、コツコツと頑張ろうと思いました。
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