突然ですがこんな悩みをお持ちじゃないですか?
- 「子どもの成績がなかなか上がらない…」
- 「子どもに栄養バランスを考えた食事をとらせてあげたいなぁ…」
栄養バランスがいい食事をとらせるのは大切と分かっていても、具体的によくわからないですよね?
これらを解決する鍵は「栄養療法」の考え方です!
子どもの成績アップや勉強効率の改善など、この記事を読むことで子どもの成績を上げることに繋がる「栄養療法」の考えや、具体的な食事のとり方を学ぶことができる1冊を知ることができます。
その本とは「親子でまなぶ 頭のよくなる栄養辞典」という本です!
栄養学のエキスパート山田豊文氏が書き、イラスト付きで超わかりやすく解説されていて、これ1冊で成績アップに直結する食事プランがすぐに実践できるようになります。
それではご紹介していきます。
どんな本なのか?

この本は、毎日のごはんにちょっとしたアイデアをプラスするだけで、子どもの頭と体をイキイキ成長させるヒントがたっぷり詰まった一冊です。
「子どもの成績を上げるには栄養バランスの整った食事が大切」という新しい教育の視点を学ぶことができます!
食事についてあれこれ考えるのがワクワクになる、親子で楽しむ栄養ガイドブックです!
この本を読んだ理由

正直に言ってしまうと、この本は私の部屋で長年読まれずに放置されていた本でした。
いつもの私はネットや本屋で純粋に「読みたい!」と感じた本か、今話題になっている本などを読んでいるのですが、この本は部屋の整理中にたまたま発見しました。
私自身が選んで買ったわけではありませんでしたが、このまま読まずに終わってしまうのは本に失礼だと思ったので、今回読んでみました。
心に響いたところ3つ

今の日本にある、「飽食の栄養失調」
この本を読んでいて「飽食の栄養失調」という単語が目に止まりました。なんでも今の子どもたちの食生活には「ファストフード」などの脂肪や糖質が多く含まれている一方で、ビタミンやミネラルが不足している食品ばかりに囲まれ、その結果「飽食の栄養失調」になっているというものです。
正直読んでいて、自分にも当てはまるところがあると感じました。特に中学生の頃は暴飲暴食極まりない食生活を送っていて、様々な心と体の不調を自分でも自覚していました。この本を読んでその時の不調の正体を知ることができてよかったです。
アルミニウムと認知症リスクの意外な関係
「もの忘れの多いおじいちゃんがいる栄一くん」のページでは、調理器具から溶け出すアルミニウムがアルツハイマー型認知症の一因と紹介されていました私自身、祖父の物忘れを「年のせいなのかな…」と片づけていましたが、調理器具を見直すだけで認知症予防に一歩踏み出せるとわかり驚きました。
栄養素は心の在り方や性格とと深い関係がある
子どもの心身の成長には正しくバランスの整った栄養が必要です。当たり前かもしれませんが私自身も含めて、多くの人が意識してないことなのかもしれません。
この本では栄養素は体の成長だけでなく、子どもの心の発達にも大きな役割があると繰り返し伝えてきます。飽食の時代である今だからこそ、あらためて「栄養」というものを見直す必要があるかもしれないと考えさせられました。
この本を読んで感じたこと

この本を読んでいて感じたのは著者の「山田豊文」さんの書いた文章からにじみ出る読者への優しさです。なぜなら文章のいろんな所で「読み手の分かりやすさ」を意識していると感じたからです。
例えば子供でも読みやすいように難しい言葉や言い回しを避けていたり、読みにくい感じはひらがなで書いてあげていたりといったところです。
この本は「親子で学ぶ」をコンセプトにしているので、親子で読んでも分かりやすく栄養学の基礎を学ぶことができておススメです!
まとめ:子どもの教育に新しい視点を見つけられる一冊!
今回は『親子でまなぶ 頭のよくなる栄養事典』という本の感想やなどをご紹介しました。
分子栄養学の視点から、子どもの集中力や記憶力を高める食事のヒントを親子で楽しく学べる内容で、子どもの成績に悩む親御さんにオススメの1冊だと思いました。
特に、アルミニウムの健康リスクや認知症との関係など、普段見過ごしがちなテーマにも触れており、食事と脳のつながりを深く理解できます。
イラストやキャラクターの会話でわかりやすく、すぐに実践できるレシピやチェックリストも充実。「食べること=学ぶこと」という新しい視点を、家庭の食卓から始めてみませんか?
今日のコツコツ
私はこの本を読んでいるときに中学生時代を思い出していました。中学生の時は栄養バランスなど全く考えずに自分の好きなものを好きなだけ食べていました。
しかしその結果「体の謎のだるさや腹痛」などに悩まされていました、またわけもなくイラついたり、母親にひどい態度を取ってしまったり…といった苦い思い出です…
もしかしたらこの本で書かれていた「栄養バランス」も関係していたのかな?と今更感じましたね。
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