「初対面の人と何を話せばいいかわからない」 「沈黙が怖くて、つい無理に話してしまう」 そんな悩み、ありませんか?
そのお気持ち、私もよーく分かります。
ですが今回ご紹介する本を読めば、解決できるかもしれません!
その本とは五百田達成さんが書かれた「超雑談力」という本です。

超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける (五百田達成の話し方シリーズ)
五百田達成さんの「超雑談力」は、そんな“雑談コンプレックス”をやさしくほぐしてくれる本です。 雑談は「センス」じゃなくて「技術」。つまり、誰でも身につけられるんです。
それではご紹介していきます。
どんな本なのか?

この本は一言でいうと、誰とでも気まずくならずに雑談ができるようになる、「超雑談力」について教えてくれる本です。
職場の同僚や上司との雑談がうまくできずに、きまずい…と感じることは多いと思います。ですがこの本ではそういったシーンでは、どういう話し方をすればいいかを具体的な会話シーンも一緒に書かれているので非常に分かりやすいです。
「気まずくならないように雑談ができるようになりたい…」と感じている方にオススメの一冊だと思います!
この本を読んだ理由

私はお世辞にもコミュニケーション力が高いとは言えず、職場の人とのなにげない雑談に苦労していました。そんな自分を変えたいと思い「本の力を借りよう!」と思い、本屋でみつけたのがこのほんでした。
「超雑談力」というシンプルだけど、今の自分を変えてくれそうな内容が書いてある本だと一目で感じ、読んでみようと思いました。
心に響いたところ5つ

ありがとうは攻めにも守りにも使える
この本では褒められた時の話し方で「ありがとう」の使い方についても教わりました。私は褒められた時は謙遜するのか、それとも素直に受け取るのが正解なのかずっと迷っていたので、ここの説明にはとても救われました。
そこで褒められた時は「ありがとう」と受け取ることと、嫌味を言われた時にも「ありがとう」と言って、受け流す方法も教わりとても印象に残ったのを覚えています。
沈黙は話が遠いサイン
会話をしていて、話題がなくなりお互いに沈黙してしまって「気まずいなぁ…」と感じることってありますよね…
私も口下手でよく会話中に沈黙が流れてしまい、気まずさを感じる時が多かったです。なのでこの本で「沈黙は話が遠いサインで、そういう時は近い話に引き戻す」という文章を読んだときは、思わず「なるほど!」と大きくうなずいていました。
雑談はもっと気楽に考えていい
私はこの本を読むまでは、「雑談とはいえ、しっかりと考えてうまいはなしをしなきゃなぁ…」と思っていました。ですがこの本を読んでいくうちに、雑談はもっと気楽に考えていいんだと思えるようになりました。
例えば「雑談は頑張って面白い話をするよりも、ただ会話のラリーを続けて、気持ちのやり取りをする」と書かれていて、そういう感じでいいんだ!と考えが大きく変わりましたね。
身近な人のうわさ話にはのっからない
職場などでよくありがちな、「○○さんって、実は…」というふうにうわさ話をはなしてくるときってありますよね?そういうときは決して話には乗らないようにすることと、うまい切り抜け方をこの本では紹介されていました。
毒にも薬にもならない話題で、いかに盛り上がれるかが「雑談力」という言葉は胸に刺さりました。
WHYではなくHOWを意識する
私はよく相手の会話に対して「何でですか?」「なぜなんですか?」と質問をして、会話をつなげていましたが、この本の「WHY(なぜ)ではなく、HOW(どうやって)]と聞くことがポイントなんだと、気づかされました。
私以外でも読んでいて、ハッと築くこともある一文だと思いますので、ぜひ読んでいただきたい所です。
この本を読んで感じた事

この本を読んでいて、自分の今まで感じいていた「雑談」へのイメージや考え方がガラッと変わりました。今までは気まずくならないように、何か面白い話をしなければいけないだとか、いろいろと難しく考えながら会話していたからです。
具体的には、「ここでオチを何とかつけよう…!」とか「とにかく何かしゃべって沈黙をどうにかしなきゃ…!」とかです。ですが実際は「雑談は中身よりも気持ちのやり取りが大事」ということを感じることができました。
読んだだけで自分のコミュ障がましになるのか?と読む前は半信半疑でしたが、考え方や話し方も新しいイメージを得られたことで、スッキリしました!
まとめ:本の力で雑談力を付けてみよう!
「超雑談力」は、「話すのが苦手」と感じている私のようなコミュ障の人間にこそ読んでほしい一冊です。職場や知り合いなどでの気まずい会話の失敗をしないためのコツやノウハウをしっかりと教えてくれます!
雑談のハードルがぐっと下がって、「ちょっと話してみようかな」と思えるようになります。
雑談って、実はすごくやさしいコミュニケーションなんだなぁ…と、「人とのたわいのない会話」へのハードルを下げてくれるこの本は、雑談に苦手意識を持っている人にオススメの一冊です!
今日のコツコツ
昔から「雑談」というものには苦労してきました、そもそも人と話すこと自体が苦手でしたし、どういう風に話せばいいかわからなったからです。
ですが今回、この本に出会ったことで子どものころから抱えていた悩みが少し軽くなった気がしました。
やっぱり「知ること」ということは大事なんだなぁ…とあらためて思いましたね。。
コメント