寝る前読書は睡眠改善に効果的?実際に調べてみた

コツコツ日記

夜になると、頭の中がざわざわして眠れない。 「明日の予定どうしよう」「子どもがなかなか寝てくれない」――そんな悩みを抱えながら、布団の中でスマホを見続けてしまう人、きっと少なくないはずです

この記事を読むことで寝る前に読書をすることのメリット・デメリットを理解することができ、睡眠の質の改善につながるヒントが見つかるはずです。

具体的には、メリット・デメリットを5つずつに分かりやすく分けてご紹介して、一目で理解できる構成にしています。

さらに私自身が実際に寝る前に読書をしてみた実体験も一緒にご紹介していますので、ぜひリアルで参考にしてみてください。

それではご紹介していきます。

寝る前に読書することのメリット5つ

睡眠の改善につながる

寝る前に読書をすることは、心と脳をリラックスさせて質のいい睡眠につながる可能性があります。なぜならスマホやタブレット等のブルーライトを避けることで、脳がリラックスモードに切り替わるからです。

特に紙の本を読むことは、ブルーライトの影響を全く受けないので、寝る前に読むのにはうってつけです。

寝る前は悩みで頭がいっぱいでも、小説などを読めば物語の世界に入ることができ、自然と眠気が発生することもあります。

このように寝る前の読書には睡眠の改善につながるメリットがあります。

心が落ち着く

本を読むことで、悩みや不安を一時的に忘れることができ、心が落ち着くこともあります。寝る前というものは、明日の仕事のことや学校のことなど、なんだかんだいろいろと考えてしまいますよね…

私自身も読書に集中しているときは、余計なことを考えずに読むようにしています。本を読むことが心の精神安定剤になることもあるのです。

思考の整理ができる

寝る前の時間帯は落ち着いていることが多いので、その時に読書することで思考の整理もできます。落ち着いて読書することができるからこそ、本の内容をよく理解しやすくなるからです。

その結果思考の整理が出来、悩みや不安を解決するヒントを得られることもあるのです。

創造力が育つ

 特に物語を読むことで、想像力が刺激され、夢の世界も豊かになるかもしれません。眠る前のひとときが、心の栄養になるのです。

私は寝る前に好きなアニメや本の主人公になった妄想をすることがあるのですが、あの時間も実は心にとっては良い栄養になっていると思います。

習慣化しやすい

寝る前の読書は、時間が決まっている分、続けやすいというメリットもあります。毎晩の「自分だけの静かな時間」として定着しやすいので無理なく習慣化しやすいからですね。

例を挙げると、「夜寝る前に30分読書しよう」と決めていけば、予定を逆算して無理なく読書することができます。

せっかくの読書する時間も無理してしまってはかえってストレスになりかねないので、あらかじめ時間を決め習慣化しやすいのも寝る前の読書のメリットと言えます。

寝る前に読書することのデメリット5つ

読書のやり方によっては、逆効果になる

読書のやり方によっては逆効果になることもあります。例えばスマホやタブレットで電子書籍を読むと、ブルーライトによって寝つきが悪くなるそうです。

スマホなどのブルーライトには、脳を覚醒させてしまい、メラトニンという(睡眠ホルモン)の分泌を妨げてしまうからですね。

なので寝る前の読書には、電子書籍ではなく紙の本を読むことがオススメです。

内容によっては脳が興奮する

読んだ本の内容によっては、逆に脳が興奮して、寝つきが悪くなる場合もあります。
例えば、サスペンス・ホラー・仕事系の実用書などは気持ちが高ぶってしまい、逆に目が冴えてしまいますよね?

つまり寝る前に読む本には、リラックスして読めるような、内容の本を選ぶほうがいいということです。

せっかくおもしろい本を読んでも、寝つきが悪くなってしまっては本末転倒ですので注意したい所です。

姿勢が悪くなりやすい

寝る前に読書をする時の姿勢は人によって違うかもしれませんが、間違った姿勢で本を読むと、体に負担がかかってしまい、姿勢が悪くなります。

それは寝る前に読書をするときは、ベッドなどに寝転がって読むことも多く、その結果姿勢が悪くなってしまうんですね。

私自身もよく寝る前に本を読むときは、横になって読みがちなので、気を付けないといけません…

夢に悪影響がでて、眠りが浅くなる

読んだ本の内容が刺激的だと、眠った後にも夢に影響をおよぼして、眠りが浅くなることもあります。

なぜかというと読んだ内容が頭に残って夢に影響したり、考え込んでしまうことで深い睡眠に入りにくくなるからです。

ワクワクするようなファンタジー小説や、仕事のことを意識してしまう、資格の参考書などは避けたほうがいいかもしれません。

寝つきも悪くなり、ようやく眠れた後も夢に悪影響が出て眠りが浅くなってしまうので、気を付けたい所ですね。

夜更かしの原因になる

デメリットの最後の1つとしては、夜更かしの原因になることです。

なぜ夜更かしにつながるかというと、本の内容が面白ければ面白いほど「あと1ページ、あと少し…!」という感じで読み進めてしまうからですね。

私は読書するときはアラームをセットしていますが、集中しているともう少し読んでしまうこともあるのでよくわかります。

ですが睡眠不足になってしまっては台無しなので、夜更かしに注意して寝る前は読書するようにしましょう。

実際にやってみて感じたこと

以上のメリット・デメリットを頭に置いたうえで、実際に寝る前に30分読書することを実践してみました!

その結果、いつもより眠りにつくことが速くなり、睡眠の質が上がったように感じました!最初こそ途中でウトウトしたりして、本の内容に集中できない時もありましたが、睡眠導入剤としての読書としてはありだと思います。

このまま習慣化して、読書を「寝る前のスイッチ」だと体に認識させていけば、より睡眠の質を上げることができると思います。ぜひみなさんも「寝る前の読書」にチャレンジしてみてください!

ちなみに朝に読書することのメリット・デメリットを紹介した記事もあります!

https://shijimipanda.com/%e6%9c%9d%e3%81%ab%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ae%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%bb%e3%83%87%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/

まとめ:寝る前読書は“眠りの準備”にぴったり!

寝る前読書は、ただの趣味ではなく、心と身体を眠りへと導く大切な習慣になり得ます。

今回の記事で紹介したメリット・デメリットを意識して読書すれば、本の内容もより楽しめて、睡眠の質の改善につながるかもしれません!

忙しい毎日の中で、ほんの20分だけでも本と向き合う時間を作ってみませんか? それは、まるで森の静けさに包まれるような、穏やかな眠りへの第一歩になるかもしれません。

皆さんのより良い読書ライフを祈っています。

今日のコツコツ

私は読書をするときは朝に30分するようにしています、ですが今回寝る前にも本を読むようになって、新鮮な気持ちで読書を楽しむことができたと感じました。

朝でも昼でも、夜にだって、本を読むことはやはりいいものですよね。これからも工夫して、本といい関係を築いていきたいです。

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